交通事故損害賠償の解説～傷害・後遺障害
このページでは、交通事故で傷害・後遺障害を負った被害者の方がどのような損害につき賠償を受けられるかを、ポイントを絞って解説しています。
傷害・後遺障害の場合、一般的に、以下の項目が賠償の対象となる可能性があります（すべてが認められるわけではなく、賠償の対象として検討の余地がある、ということです）。
なお、以下に示されている一般的な金額は、裁判所での一般的な目安であり、自賠責保険の基準、任意保険会社の基準は、これより低額であることが一般的です。
| 治療関係費 | 事故に関連した治療に関する費用 |
| 入院関連費・付添費 | 入院に伴う諸支出・近親者や職業付添人の付添費等 |
| 通院交通費 | 通院に関する交通費等 |
| 休業損害 | 事故によって休業を余儀なくされた場合に、これによって得られなかった収入の補償 |
| 入通院慰謝料 | 事故による負傷とこれに伴う入通院によって受けた精神的苦痛を慰謝するもの |
| 後遺障害による逸失利益 | 事故によって後遺障害を負い、労働能力の一部が失われた場合に将来受けられなくなった収入を補償するもの |
| 後遺障害慰謝料 | 事故によって後遺障害を負ったことについての精神的苦痛を慰謝するもの |
| その他 | 前記に含まれない他の損害 |
ご注意事項
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