弊所が担当した裁判例の一部
はじめに
以下は、弊所代表弁護士の石下が担当した訴訟事件・特許庁の事件の中で公表されたものの一部をご紹介します。
なお、意外と知られていませんが、日本では、毎年くだされる膨大な判決の中で公表されるのはほんの一部です。同様に、以下の案件は、弊所が実際に担当した案件のほんの一部です。
商標権侵害訴訟
大阪地裁令和6年4月18日判決
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/972/092972_hanrei.pdf
弊所が被告側の代理人に就いた案件で、商標権侵害が否定されました。
商標権侵害訴訟
東京地裁令和5年4月27日判決
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/266/092266_hanrei.pdf
弊所が原告側の代理人に就いた案件で、商標権侵害が肯定され、差止請求と損害賠償請求が認められました。
商標権侵害訴訟
大阪地裁平成30年8月28日判決
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/970/087970_hanrei.pdf
弊所が被告側の代理人に就いた案件で、商標権侵害が一部認められましたが、最も重要な部分(型式の使用が侵害になるかが問われた部分)については侵害が否定され、賠償額も請求額の数十分の一のみが認められました。
商標権抵触に関する判定請求案件
特許庁判定2018-600008
https://shohyo.shinketsu.jp/originaltext/tm/1350851.html
弊所が被請求人側の代理人に就いた案件で、依頼者が使用していた標章(SWITCH用本体)について、請求人の商標権と抵触しないとの判定がなされました。
不正競争防止法に関する差止請求訴訟
知財高裁平成27年12月8日判決
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/539/085539_hanrei.pdf
弊所が被告側(被控訴人側)の代理人に就いた案件で、不正競争行為該当性が否定されました。
特許権侵害訴訟
大阪地裁令和元年9月10日判決
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/947/088947_hanrei.pdf
弊所が被告側の代理人に就いた案件で、特許権侵害自体は認められたものの、損害額の算定において、一審では60%の推定覆滅が認められました。
特許権無効審判事件
特許庁 無効2022-800095
https://tokkyo.shinketsu.jp/decision/pt/view/ViewDecision.do?number=1409773
弊所が被請求人(特許権者側)の代理人に就いた案件で、請求人が主張する進歩性欠如の主張が認められず、特許権が維持されました。
特許権無効審判事件
特許庁 無効2022 -800031
https://tokkyo.shinketsu.jp/decision/pt/view/ViewDecision.do?number=1404527
弊所が被請求人(特許権者側)の代理人に就いた案件で、請求人が主張する進歩性欠如の主張が認められず、特許権が維持されました。
意匠権抵触に関する判定請求案件
特許庁 判定2014-600010
https://isho.shinketsu.jp/originaltext/ds/1302958.html
弊所が被請求人側の代理人に就いた案件で、依頼者が製造販売している製品について、請求人の意匠権と抵触しないとの判定がなされました。
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